根こぶ病に耐病性をもつ低温肥大性に優れる中生種
特性
- 平坦地での8月中下旬播種で約120日で収穫となる中生種。
- 平坦地での12月中旬〜2月中旬収穫の栽培に適する。
- 根こぶ病に耐病性をもつ。
- 花蕾はドーム型で締まり良く、低温肥大性に優れる。
- 草姿は半開張性で根張りが良い。
栽培のPOINT
- 早まきや多肥栽培で草勢が強くなり、茎の空洞化が発生する場合がある。極端な早まきや極端な肥効を避ける。特に高温時の多肥栽培では蕾粒が不揃いになるなど、異常花蕾となる場合があるので適期栽培を心がける。
- 花蕾に紫色(アントシアン)の発生は比較的少ないが、厳寒期の栽培や肥料切れ等のストレスで濃く着色する場合がある。
※耐病性とは通常の商品と比較して病気の発生程度が少ないことを表しています。 薬剤防除とpH調整、排水の改善などの耕種的防除を併用しての栽培をおすすめいたします。